ようこそ!

アメリカ大陸横断 単独ドライブの旅 編

USA Drive物語 No.4 (2013.09.10〜09.25) [拡大] 私の長年の夢であったアメリカ大陸横断のドライブをやって来た。しかも私の一人旅! 東海岸のボストンから西海岸のサンフランシスコまで 13泊14日掛けて凡そ7,000Km 走って来た。 何回も計画を立てては消え、今回やっと実現の機会を迎えた。 色々ハプニングやヒヤットハットもあったが、それを一つずつやり抜けながらやり遂げた。 この快感は何にも代えられない男のロマンである。 途中では Rock & Roll Museum, Badlands N,P, Mt Rushmore N,M, Jewel Cave N,M, Windcave N,P, Lassen Volcanics N,P, Yosemite N,P など国立公園を中心に見て来た。
現在日本人男性の平均寿命は79.94歳である。私もその年齢に近いがやればできる。 まだまだ元気!76歳の挑戦である。 大きな夢を実現すれば更に次に向かって生きる自信となるのである。 全て計画通りに走ることが出来た・・!! こんな挑戦的なドライブはない! 今回も新しい発見・驚き・感動があった。・・! やはり旅は楽しい! Rock & Roll Museum・Badlands N,P・Mt Rushmore N,M・Jewel Cave N,M
Windcave N,P・Lassen Volcanics N,P・Yosemite N,P
クリックすると拡大写真がみれるよ
クリックすると拡大写真がみれるよ
Mt Rushmore N,M
     歴代大統領4人の大きな顔!
     岩山に彫り刻まれた
     資金不足で未完成と云うが・・
Badlands N,P!
I-90号線から少し南下すると 
240号線に沿って
こんな雄大な美しい風景!

Sorry, your browser doesn't support Java(tm).
Rock & Roll Museum かっては世界を風靡した  懐かしいエンターテイナーたち! 彼らが愛用した品物の数々・・ 

クリックすると拡大写真がみれるよ
クリックすると拡大写真がみれるよ
クリックすると拡大写真がみれるよ
Yosemite N,P 道中風景・・
のどかな風景[拡大]
Yosemite N,P
エル・キャピタンと
ハーフドームが見える![拡大]
Lassen Volcanics N,P
活火山で世界最大の溶岩ドーム
でありカスケード山脈[拡大]
クリックすると拡大写真がみれるよ
クリックすると拡大写真がみれるよ
クリックすると拡大写真がみれるよ
Wind Cave N,P
洞窟の長さは179kmと世界第6位
方解石が多い[拡大]
Salt Lake ・・
Bonneville
スピード記録場で有名![拡大]
Jewel Cave N,M
長さは約208Kmと世界第3位[拡大]


*アメリカ大陸横断 単独ドライブの旅・総括スライド

分割@ Yosemite N,P 編 * 分割A Badlands N,P 編 *

分割B Lassen Volcanics N,P 編 *分割C Mt Rushmore N,M 編 *

*お急ぎの方への お気に入りショット ! 75枚


アメリカ大陸横断 単独ドライブの旅 総括:
長い間夢見て計画して来た「アメリカ大陸横断単独ドライブの旅」を遂に達成した。東海岸のボストンに 入り西海岸のサンフランシスコまで走る13泊14日の旅である。途中はRock & Roll Museum, Badlands N,P, Mt Rushmore N,M, Jewel Cave N,M,Windcave N,P, Lassen Volcanics N,P, Yosemite N,P San Francisco など観光地や国立公園を回って凡そ7,000Kmを走破した。単独ドライブとしては過去最長である。今までアメリカ の国立公園を回る旅を3回@ Grand Circle 、AYellowstone N,P & Grand Teton N,P 、BGlacier N,P & Mesa Verde N,P Monument Valley・・など行って来て、今までの経験を生かして、今回が4度目の挑戦である。 一度アメリカ大陸を横断ドライブしてみたかったのである。物好きに見えるかも知れないが私の夢の一つであ った。計画しては潰れ計画しては潰れ、今回やっとその機会に恵まれた。現在日本人男性の平均寿命は79.94歳 である。私もその年齢に近いがやればできる。まだまだ元気!76歳の挑戦である。大きな夢を実現すれば更に 次に向かって生きる自信となるのである。    英語もろくに話せない老人が14日間の一人旅である。問題が起きないわけがない。毎日ヒヤットハット、 ハプニングの連続である。それらの問題に対し全知全能を駆使して解決する。その時の快感は例えようがない。 やったー!と云うパズルが解けた時のような気持ちである。これが一人旅の醍醐味である。スムーズな旅は印 象が薄く、出来るだけ苦労した旅が何時までも記憶に残っている。今回も3日目にして風邪を引き、4日目でホテ ル近くでUターンしようとして衝突しかけ、9日目でHWYに乗ってホテルの部屋にジャケットを忘れたことに気付       き、10日目にスピード違反でパトロールカーに捕まり、13日目にスモールランプを消し忘れでバッテリー完全放       電!13日目に同じくYosemite N,P行きの120号線が積雪で道路閉鎖 となり・・ゾッとするような出来事もあった       が全て完全に解決し旅の計画を予定通りに進めることが出来た。皆さんはどうして解決したか知りたいでしょ       う・・。私には長年の旅の経験とそれによるノウハウの蓄積と成功させようと云う強い意志が運を引き寄せた       ことでしょう・・   毎日、高速道路を走っていると、車の燃料計が見る見る減って来ることに驚いた。HWYでの 速度制限は65m/h前後であるが、実際には75-80m/hで流れている。借りた車はTOYOTA Corolla であったが燃料       タンク容量は13gal程度、実際の走行燃費は32.73M/gで満タン走行距離は425M=680Kmである。しかしガス欠の       心配をすればメーター指示が半分を指せばガソリンスタンドを探すことになる。と云うことは210mile程度  走ればガソリン補給である。今回一日平均485M=776km走ったので毎日2回ガソリン補給することになり煩わし かった。見る見る減って来るガソリンの値段は平均3.878$/g、安い所で3.5$、高い所で4.999$であった。リ ッター\103まで高くなっている。日本の\150-155に比べれば安いが、2001年に1.62$、2003年に1.85$、2005年 に2.48$であったことを思えば・・。今回の給油回数は22回、総量127.4g=478L \100/$として ¥49,000 であった。   今回のRent a Car はHertzを利用し HertzNeverLost と云うナビ付きにした。今までは地図を頼りに問題       はなかったが、東から西への大陸横断では途中 Boston,Cleveland,Chicago,Rapid City,Reno,San Francisco       など大都市を通過しなければならず輻輳する市街地を通り抜けるには地図では殆ど役に立たないと思ったから       であり、それは正解であった。市中に入ってくっる数本の道路が入り乱れ高速で走っている車列の中では道に 迷っても探す暇もなく流れに押しやられる状態である。ナビはこんな状態の中でも正確に行く路を誘導してく れた。流石にナビだ!と思った。このナビが無かったら恐らく何処かで迷子になっていただろう。予定通り 日本に帰れたかどうか・・と思うとゾッとする。この賢いナビも時々間違って指示を出すので100%信頼は置け ないがそれは愛矯だと思えば許せる。言語は日本語設定が出来るが一度エンジンを切ると元の英語設定に戻り いちいち日本語に設定直すのが面倒で、終盤は英語表示で使用した。日本のナビより精度が高く目的地の番地 入力が必要で宿泊当日のホテルを入力しておけばホテルの玄関先まで誘導してくれるのには驚いた。またレス トラン検索も出来優れた機能でとても役に立った。このナビは必須である!    東から西へと走ってみると道路の様子がよく分かる。西へ西へと新境地を求めて移動して        来た民族・・。東部は歴史も古く道路も傷んでおり到る所で道路工事をやっている。また傷んだ道路の修復        財源に充てるのかI-90号線は到る所で高速道路が有料化されている。料金は1区間10$未満であるが、多い時              には一日6回も有料区間を走ることがあった。中西部に入るとI-80号線は殆ど有料区間がない。ただサンフラン シスコに入る前の橋の通行料5$を徴収されたのみである。それほどハッキリしている。今回は16回有料区間              を走り高速料金は67$であった。日本の料金に比べれば遙かに格安である。州をまたぐ通行車両は殆どが大型輸              送車で物流の一端を担っているようだ。有料道路の支払いは煩わしいが日本のETC方式のようにカード決済され              る方法もあるようだ。違うのは日本では間違ってETC専用ゲートに入ればゲートが開かないが、アメリカでは間              違っても通行できる点である。そして後日割り増し料金が加算されて通告されるようだ。どちらがユーザーに              親切であろうか、アメリカと日本の文化の違いの一例である。          今回オハイオ州のクリーブランドで少し時間があったので観光地の検索をしていたら「ロッ         クンロールの殿堂」の館Rock and Roll Hall of Fame and Museum を見つけた。行って見ると近代的な三        角形の6階建ての建物の中に、ロックンロールに大きな影響や功績を残したミュージシャンやプロジュー              サーなどの記録が展示されていた。デビューして25年以上のミュージシャンが資格となる。懐かしい人たちが 沢山展示されており、彼らが使っていた楽器やステージ衣装、車なども見られる。エルビス・プレスリーやビ ートルズやローリング・ストーンやサイモン&ガーファンクルやエルトン・ジョンやビリージョエルやマイケ ル・ジャクソンやドナ・サマーなど懐かしい人たちで感動した。広い会場によく整理された品物は短時間では 見切れない程で多くの入場者で賑わっていた。ロックンロールファンにとっては垂涎の館と言えよう。運よく 素晴らしいものを見ることが出来た。   アメリカ大陸横断ドライブは、西から東へとその逆に東から西へ向かうやり方があるが、それぞれお好き        な方法を選べばよいことだが、私は後者の東から西へ向かうやり方を推奨したい。広いアメリカは時差的に        4区分されており、東から西に向かえば時差-1Hrごとに日が長く使えるのである。逆になれば日が短くなり              走る距離、移動距離も短くなると云うもの。それと朝は出来るだけ早く出発して目的地には出来るだけ早く              到着するように計画した方がよい。朝は早い方が車も少なく思った以上にスムーズに走れるのである。余っ              た時間は観光地での時間に当てるのもよいし早く到着して昼寝するのもよい。出来るだけ規則正しく食べて、              充分な睡眠をとることが成功の基本である。その意味では今回は充分な食事管理が出来なかった点が反省であ              る。    アメリカの自動車事情について、毎日東から西に向けて朝から晩まで走っていてよく見る車は、圧倒的に        多いのが中型のMPV(multi purpose vehicle)である 。みんな格好がよくて世界の各メーカーが競合している。        中でも圧倒的に多いのが日本車で、トヨタ、本田、日産、マツダ、スバル、である。その他韓国のKIA、HYUNDAI              欧州車ではアウディ、VW、勿論米車ではFord GM Crysler などである。従来のセダンタイプより目につく。 荷物が積めてアウトドアーにも使える点が好まれている。その他米車では中型トラックで前2席+荷台付き4×4              車が圧倒的に多い。キャンピングカーは西に来るほど多くなる。スポーツカーや古い車は以前よりも数が少な              くなっている。乗用車は比較的制限速度を守っているが中型トラックは制限を越えて走る車が多い。ハイウエ              イパトロールカーも多く取り締まりも厳しい。制限速度は65-70m/hが多いが実際には+10m/h位で流れている。              東部は道も傷んでおり有料区間が多く工事中の所が多い。西に来るほど有料区間もなく道はよく整備されてい              る。   最後に今回のアメリカ大陸横断ドライブでの注意点に付いて列挙すれば@体調管理、これが全てのスケジ       ュールに影響を与える。A計画を成し遂げると云う強い意志を持つ、孤独に耐えられるか、全て自分の判断で       処置する。B信頼できるRent a Car を選ぶ、絶対に問題を起こさない車であること。スケジュール上時間が取          れない。Cナビ付きの車を選ぶ。これが無かったら走れなかった!D食事管理をする。ヨーグルトと果物は欠       かさない。E高速道路では2Hrごとに休息をとる。F睡眠は充分にとる。G気温の変化が激しいので風邪を引       きやすい。朝夕の気温、車内の空調、部屋の空調など配慮。HHotel,Motel は既存の有名チェーンは高いが新       しく出来たものの中に良いものがある。ex Quality Inn とか Day's Inn など安くて清潔で親切。I車のシー       トバックは立てて直角姿勢が疲れにくい。J長距離ドライブにはクーラーボックスを用意する。発泡スチロー       ル製なら僅か3$で入手。K進行方向を示す方位計はあれば便利。アメリカでは全て E,W,S,N で標識が出る。       Lオートクルーズは適当に使う M時差があることを忘れない。などである。   当初この横断計画はボストンからシアトルまで90号線北ルートを走る計画であった。これはボストンで       レッドソックスの松阪大輔の試合を見ることとシアトルではマリナーズのイチローの試合を見ることであった。       しかし松阪は2012年を最後にレッドソックスを去り、イチローは2012年半ばでヤンキースに移り当初の夢の計画          は実現できなかった。もう2年早ければ実現の可能性があったかも知れない。結局大陸横断北ルートと中央ルート、       90号線と80号線の折衷案ルートで走った。また、アメリカの道路は高地を走っている場合もあり5月でも道路閉鎖       の所があり、また10月には降雪で道路閉鎖になる場所があり、確実に走れるのは6月から9月までの僅か4ヶ月間に       計画を立てる必要があった。この期間での彼らのホームグランドでの試合の可能性を考えればより緻密な計画が       必要であった。また人気の高いシカゴからカリフォルニアのサンタモニカまでのRoute66も考えられたが今は       景観道路となり高速道路の機能は失われ走るには時間的に余裕が無かったため避けた。結局7,000kmと云う東       から西まで大陸横断の一番長い距離を走ったことになった。     今回の旅で最大のピンチであった13日目のバッテリー完全放電の際に親切に快くご協力ご支援頂いた              アメリカ人老夫婦にこの場を借り心より感謝申し上げたい。このご支援が無かったら計画通りの遂行は難し              かったであろう。「地獄で仏」の心境であった。感謝!感謝!
           今回の旅もまた面白かった!いろいろ想像を越える環境の中での文化や大自然の雄大さに触れる              ことができ、考えさせられたり刺激を受けることができた。やはり世界を歩き新しい文化を見て体験して感じ              ることができる喜び・・・これが生きているという実感に繋がるのである。やはり旅は楽しい!

   

・・・・ 旅程の概要・・・・・


クリックすると拡大写真がみれるよ

旅程マップ・・ ( 写真左 )
成田→Boston泊Syracuse泊Cleveland泊(Rock & Roll Museum見学)→Elgin泊La Crosse泊Sioux Falls泊Rapidcity泊(Badlands N,P観光)→Cyeyenne泊(Mount Rushmore/Jewel CaveN,M/Windcave N,P)→Rockspring泊Elko泊Reno泊(Lassen Volcanics N,P)→Coleville泊(Yosemite N,P)→San Francisco泊成田。

外務省発行
*アメリカの危険情報



・・・・ アメリカ大陸横断ドライブ 計画書・・・・・


クリックするとスライド写真が見られるよ



旅の計画書
旅の計画は疎かにできない。綿密に立てておけば慌てることもなくスムーズに遂行できる。先ず最初に走行ルートの決定である。最終の目的地を何処にするか、観光地など途中の立ち寄り地はあるのかないのか、これが決まれば走行ルートはほぼ決まる。次に一日の走行距離をいくらで考えるか。フリーウエイか一般道か、制限時速は前者なら60-70m/h,後者なら50-60m/h。走行距離は前者なら300-400mile/day,後者なら300mile前後で考える。次に使用する車と燃費の関係を推測する。中型クラスであればガソリンタンクの容量は大体50Lであり燃料計で半分になったら燃料補給を考える。郊外では給油所が少なく、設置の間隔も長くなる。給油を忘れると命取りになる。中型車であれば燃費は30-35m/g程度であるから燃料計指示半分で200mile前後走行できる。400mile走れば一日2回給油しなければならない。次に一日の走行距離から宿泊地を決める。宿泊地は成り行きではなく事前に決めておいた方がよい。これは車のナビゲーターが 必須であり、車の行き先入力が番地まで入れるようになっており次のホテルの住所を入力しておけばとても便利がよい。道に迷うこともなく経済的、時間的にロスが少ない。成り行きでホテルを決めると割高になり、事前予約であれば予算にあったホテルが選べる。宿泊費、レンタカー代、燃料代、給油間隔、休息時間など全て事前に計画が可能である。

 

・・・・ 印象に残った・・・見どころスナップ・・・・・


Rock & Roll Museum 
「ロックの殿堂」と云われオハイオ州のクリーブランドにある。ロックンロールに大きな影響や功績を残したミュージシャンやプロジューサーなどの記録が展示されている。デビューして25年以上のミュージシャンが資格となる。懐かしい人たちが沢山展示されており、彼らが使っていた楽器やステージ衣装、車なども見られる。エルビス・プレスリーやビートルズやローリング・ストーンやサイモン&ガーファンクルやエルトン・ジョンやビリージョエルやマイケル・ジャクソンやドナ・サマーなど懐かしい人たちで感動した。広い会場によく整理された品物は短時間では見切れない程で多くの入場者で賑わっていた。ロックンロールファンにとっては垂涎の館と言えよう。今回の旅のルート上にあり見ることが出来たが大きなおまけであった。


クリックするとスライド写真が見られるよ

館内の説明資料





クリックするとスライド写真が見られるよ


Badlands N,P 
バッドランズとは「荒れ地」を意味し、50万年の歳月を経て水と風の浸食作用で出来た幾つもの崖や峡谷やそそり立つ先鋒や根元が削られた岩など奇妙な地形が見られる。国立公園はサウスダコダ州にある。プレーリーと呼ばれる大平原地帯は遥か昔は海であったようで初期の哺乳動物などの化石も出てくるとか。上から見下ろす削られた谷や隆起した岩峰など驚く光景が見られる。この地帯一帯は昔はスー族の領土であり、1868年の「ララミー砦条約」を破り、1889年に合衆国が違法に占拠し国立公園としたようだ。。



Mt Rushmore N,M
岩山に彫られら4人の元大統領の顔!なかなか印象に残る光景である。絵葉書や写真などで見た記憶があり、今回是非見たかった場所の一つであった。1927年から14年掛けて作られたが資金不足のため未完成のまま中断。左からジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルト、エイブラハム・リンカーンである。顔の高さは18m 鼻の高さは6m と云う。風化を考えて硬い花崗岩に彫られている・・


クリックするとスライド写真が見られるよ



クリックするとスライド写真が見られるよ


Jewel Cave N,M 
Jewel Cave N,M は Wind Cave N,P から約50と近くにある。洞窟の長さは約 208km と世界第三位。方解石が透明な犬牙状に結晶化し光を受けてキラキラ輝くことから名前が付いた。丁度10時からスタートの Scenic Tour に8$で参加した。約1Hr少々で案内してもらったがガイドの説明が長く、我々が普通に見る鍾乳洞の小形で驚く程のものはなかった。



Wind Cave N,P
洞窟の長さは約176km で現在発見されているものの中では世界第6位である。天井の割れ目から浸み出す水分によって出来るハチの巣状の方解石が世界で最も多いことで有名である。1903年に設立されたアメリカで7番目の国立公園。世界で初めて国立公園に指定された洞窟でもある。20$(16-61歳)で4時間のWind Cave Tour がある。


クリックするとスライド写真が見られるよ



クリックするとスライド写真が見られるよ




Solt Lake 
ソルトレイクシティと云えばユタ州の最大都市である。モルモン教本部が置かれていることで有名。その他此処にはBonneville Salt Flats と云うスピード記録試験場がある。100平方マイルにも及ぶ塩湖の平たん部を利用して自動車やオートバイや車の地上最速スピードを競うモータースポーツ「スピードウイーク」で有名。カテゴリーは50ccのオートバイからロケットカーまで数十種類に分かれている。国際モータースポーツ連盟からは認定されていないが、世界中のスピード狂から絶大な支持を受けている。。



Lassen Volcanics N,P
Lassen Volcanics N,P はカリフォルニア州の北部にある活火山である。溶岩、温泉、湿原などその裾野に広がっている。中央にあるラッセン山は世界最大の溶岩ドームであり、カスケード山脈としては最も南に位置している。1914年噴火した後国立公園に指定された。ラッセンとはデンマーク人のガイドの名前をとったもの。大小様々な噴火は1914年に始まり1921年まで続き、これらにより新たな噴火口や溶岩と大量の火山灰が発生した。標高3187mの頂上まで4時間で往復するトレイルがある・・


クリックするとスライド写真が見られるよ





クリックするとスライド写真が見られるよ



Yosemiteへの道中風景 
Yosemite N,P は園内だけでなく途中の風景も素晴らしい!特に120号線の風景は目の前に立ちはだかる雄大な岩山の景色と湖のあるコントラストがよい。湖ではのんびりと釣りをしている人もおり長閑である。所々に展望駐車場もありゆっくり走るのもよい。時々バイク野郎の集団に出会うが一時に比べ数が少なって来たように感じたが、シーズンが過ぎたのだろうか。爽やかに風を切って走る快感は私の夢でもある。紅葉もしているが黄色系で日本の赤色を交えた紅葉とは趣が異なり、日本の紅葉は世界一だと思う。



Yosemite N,P
Yosemite N,P は素晴らしくその人気も凄い!私も数回訪問したが時期としては5-6月がよく、今回は水量が枯渇し美しい滝の姿は見られなかった。今回スケジュールをやり繰りして一日前に半日園内に入ることが出来たが正解であった。翌日再度訪問したが120号線は積雪のためRoad Closed! となって入園できなかった。10月以降は降雪の心配をしていたが 9月でもこのようにRoad Closed が起きることも考えなければならない。この120号線はサンフランシスコ方面への近道にも利用されている。当日は89号線を迂回して事なきを得た。こんな不測の事態にも迅速に対応しなければならないのが一人旅の課題である。


クリックするとスライド写真がみれるよ



クリックするとスライド写真が見られるよ


My Rent A Car 
今回のRent a Car は 中型車のナビ付きを指定したがTOYOTA Corolla であった。予約する時日本車のMazda を指定したが、結局は台数の多いトヨタになった。充分走りきることができたが、特筆すべきはシートの性能が素晴らしく、腰の痛みや疲れが出なかったことである。これは驚いた!逆にエンジンは2.4Lと思われるがパワー不足でアクセル踏み続け右足が痛くなった。これに関連し燃費は28〜35M/Gとまずまずの結果であった。しかし毎日1回以上のガソリン補給作業は面倒であった。ガソリンタンク容量は13.2G=50L で満タン走行距離は400M=640km と思われるが用心してメーター指示が半分を指せば給油の用意をするので実際には200mileで給油した。またメーターパネルに注意ランプが出て戸惑ったが長距離走行にはこんなランプは出ないで安心して使える車が望ましい。



Hertz Never Lost 
山椒は小粒でもピリリと・・と云う言葉があるがこのHertz Neverlost と云うナビゲーターは見た目は小粒だがその機能は大きなものである。必要機能が充分詰まっている。日本のものより精度も高く優れていることに驚いた。特に宿泊地のホテルを入力しておけばピタリとホテルの前まで案内してくれる。途中道から外れればその地点から再計算して正しい道へと誘導してくれるのである。今まで地図を頼りに旅して来たが、今回初めてナビを使い、この便利さを知れば今後はこれなしでは旅できない。経済的、時間的に決して損はさせないNeverlostとはよく云ったものだ。


クリックするとスライド写真が見られるよ



クリックするとスライド写真がみれるよ


ボストン〜サンフランシスコ道中風景 
ボストンからサンフランシスコまでと一言で行っても7,000kmの旅である。それに一人旅であるからいちいち停車して撮影することが出来ない。これは小型カメラで走行中に片手で撮影したものが多い。雰囲気だけでも分かればよいと思っている。東側から西に向かい道路の状況や車の様子が変わって来るのがよく分かる。東部は歴史も古く道路の痛み具合も酷い。それに比べ西部は道路も広く山間の緑も深く景色も美しい。東から西に向けて新しい境地を求めて旅した先人の姿を思い起こす・・



サンフランシスコの町中風景 
久振りのサンフランシスコである。またレンタカーで走るのも久振り。久振りに海辺のフィッシャーマンズワーフに行ってみたかった。此処ではレストランでゴールデンブリッジに掛かる夕日を眺めながらロブスターを食べた想い出がある。とてもよい美しい風景であった。行ってみるとこの辺りは様変わりしていて昔の面影は全く無くなっていた。レストランから見えたゴールデンブリッジも建物に邪魔されて当時の雰囲気は消えていたのが残念であった。


クリックするとスライド写真が見られるよ



クリックするとスライド写真が見られるよ

My Photo ( 写真左 )
今回もひとり旅であった。オートシャッターか人に頼むか面倒である。最近はホームページ用の写真をデジカメ一本で3,000枚以上も撮るので自分を撮る暇がないと言うのが本音である。ホームページ用の写真は欠かせない。被写体は風景や自然物などが多く、人物を撮ることは少ない・・。せいぜい数枚の写真であるが貴重なものである。



最後までご覧頂きありがとうございました。如何でしたか・・?
皆様の声を参考に、よりよいページを作って行きたいと考えています。
このページに関するご意見・ご感想をお寄せ下さい。

掲示板へ感想の書き込みをどうぞ! E-Mailの方はこちらへ!



前回の訪問国 東海岸四大都市と四大ミュージアムの旅 へどうぞ!

画像旅行記 ★ 旅いつまでも・・ ★ リンクフリーです。バナーをどうぞ! Top ページへ